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ESP32を使った猿検知通報システム親機の製作

ESP32搭載のESP-WROOM-32開発ボードを使った猿検知通報システム親機を紹介します。
ESP8266を使った猿検知通報システム親機の製作」ではESP8266搭載のESPr Developerボードを使った親機を製作しましたが、ESP-WROOM-32開発ボードを使うとその回路・基板構成を踏襲するのが難しいので、今回は「ESP32ワイヤレスセンサーターミナル」の基板構成で回路は猿検知用システム用に若干変更したものを使います。
(ESP32ワイヤレスセンサーターミナルの回路はESP8266を使ったワイヤレスセンサーターミナルの回路を改造したものですので、製作方法などは「ワイヤレスセンサー端末の製作」にある資料等を参考にしてください。)

図1にブロックダイヤグラム、図2にESP32周辺の回路を示します。

図1 ブロックダイヤグラム
ESP32猿検知装置親機ブロック図.jpg

図2 ESP32周辺回路図
ESP32猿検知装置親機回路図1.jpg

全回路図はこちらです。

ESP32と使ったワイヤレスセンサーターミナル(WST)と猿検知システム親機の回路的な違いは以下の通りです。
           猿検知親機     WST
RTC         なし       あり(オプション)
BKL明るさ調整    あり       なし
パイロットLED      あり       なし


ソフトウェア

ソフトウェア => ダウンロード
ソフト修正(コンパイルエラー) => 参照 (2021.10.03追加)
ソフト修正(バグ) => 参照 (2022.01.07追加、01.30更新)
プログラムの構成 => 参照
設定(CONFIG)ファイルの作り方 => 参照
取り扱い説明 => 参照

プログラムの動作保証は致しかねます。
不具合がありましたらご自身で対応をよろしくお願い致します。


追記
(2022.01.07)
ESP32と2.8"グラフィックLCDを使った親機も作りました。 「ESP32 & 2.8" G_LCD一体型ユニットの製作(2)」で紹介しています。


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